法話

6月 法話「乱世に生きる」 法話

6月 法話「乱世に生きる」

髙林寺 菅原智之 コロナ禍による先の見えない不安。我々はどうなるんでしょうか。これに対する見解を問われることもありますが、仏教的意味合いを見出すことはないと考えています。何故ならば大変な出来事ですが、それは仏教がいつも語ってきたこと以上のものではないからです。17世紀のフランスの文学者、ラ・ロシュフ…
5月法話「仏さんはついて来るけぇの 安心し」 法話

5月法話「仏さんはついて来るけぇの 安心し」

西光寺 吉弘一秀 阿弥陀如来は何故「阿弥陀」という名前なのでしょうか。  その答えは、阿弥陀経というお経の中に記されています。「限りのないいのち、障りのない光の仏であるが故に阿弥陀という」と説かれています。無量のいのち、無量の光を古代インド語サンスクリット語でアミターといい、そのまま阿弥陀と漢字が当…
4月法話「みほとけを鏡として」 法話

4月法話「みほとけを鏡として」

常圓寺 井上敬信  令和二年二月、おりからの新型コロナウイルスの影響でマスクや消毒液が手に入らない状況が続いていました。オークションサイトなどでマスクが高額で取引されるようになっていましたが、三月に法律が改定されて高額の取引が出来なくなりました。この出来事をテレビで見ていた時に「これってウインウイン…
3月法話「弟子えらび」 法話

3月法話「弟子えらび」

「弟子選び」 西光寺 吉弘一秀  とある昔話をひとつ  あるお寺の住職が、弟子の中から後継者を選ぼうとして、部屋に弟子たちを呼びました。 「これからお前たちの中からわしの後継ぎを選びたいと思う。お前たちはこれから3日後までに村長に預けている幾らかの経典を誰にも見つからぬように持ち帰るのじゃ。それがで…
2月法話「友人の十三回忌におもう」 法話

2月法話「友人の十三回忌におもう」

「友人の十三回忌におもう」  法光寺 隆康浩  今年友人の十三回忌を迎えます。  彼は高校の同級生で、大学もサークルも一緒、社会人になってからも交流が続き、よく一緒に趣味のスポーツ観戦に行きました。互いの結婚披露宴では友人代表でスピーチし合いましたし、家庭を持ってからも家族ぐるみの付き合いがありまし…
1月法話「道徳念仏申さるべし」 法話

1月法話「道徳念仏申さるべし」

道徳念仏申さるべし 常圓寺 井上敬信 平成30年12月30日に父が往生しました。「今年年賀状をどうしようか」と思いました。浄土真宗では阿弥陀様のお浄土に生れさせていただいたのだから、悲しいことではない、喪中は気にしないということで、身内が亡くなられても年賀状を出される人もいます。2年前は平成30年8…
12月法話「私を包むもの」 法話

12月法話「私を包むもの」

「私を包むもの」 大願寺 横田裕晃  2019(令和元)年も残すところ一か月となりました。年末は何かと忙しい日々が続きますが、心は亡くさないように過ごしたいものです。 さて、来年はいよいよオリンピックの年です。私もチケットを申し込みましたが、一つも当たりませんでした。日頃の行いが悪いのか・・・ただ単…
11月法話「修験道から念仏へ」 法話

11月法話「修験道から念仏へ」

天真寺 西原龍哉  今年は、新天皇陛下が御即位なされる即位礼正殿の儀が執り行われ、「平成」から「令和」へと年号が変わり、新しい時代の幕開けであります。  小学生の時、当時の官房長官が新元号「平成」の二文字を掲げた瞬間を鮮明に覚えています。それから32年。中身はあの頃と変わらない気もしますが、やはり年…
10月法話「阿弥陀さまの用(はたら)きは、私のうえに現れる」 法話

10月法話「阿弥陀さまの用(はたら)きは、私のうえに現れる」

「阿弥陀さまの用(はたら)きは、私のうえに現れる」 西方寺 西原大地 先日、地元の学習塾の前を通りすがった際に「県立〇〇高校 合格者〇〇名」と大きく張り出された掲示を目にいたしました。 塾の生徒が有名高校に合格するという姿を通して、その事柄を実現させるだけの指導力がその塾にはある、ということを主張し…
9月法話「願いを頂く時」 法話

9月法話「願いを頂く時」

「願いを頂く時」 無量寺金山龍成  みなさんはコンプレックスをお持ちですか?私は首にあるアザがコンプレックスでした。でした...と言うのもある出来事がきっかけでそうではなくなったからです。それは、小学生。ちょうど思春期の頃です。私はなぜ自分にだけアザがあるのかを思い悩んでいました。しかし、いくら悩ん…