浄土真宗本願寺派 照願寺
開基念信を訪ねると茨城県那珂郡美和村鷲子(とりのこ)通称「美和の照願寺」に至る。聖人見返り桜のあるニ十四輩十七番の古刹である。開基は高沢式部大輔氏信と称し、高沢域の城主であったが、親鸞聖人より念信房勝渓の法名を賜り那珂小舟(緒川村)に草庵を結んだ。これが照願寺のおこりである。大原の照願寺が念信ゆかりの寺院として常陸から来たのは元禄の頃といわれるが詳細は明らかでない。
浄土真宗本願寺派 照願寺
開基念信を訪ねると茨城県那珂郡美和村鷲子(とりのこ)通称「美和の照願寺」に至る。聖人見返り桜のあるニ十四輩十七番の古刹である。開基は高沢式部大輔氏信と称し、高沢域の城主であったが、親鸞聖人より念信房勝渓の法名を賜り那珂小舟(緒川村)に草庵を結んだ。これが照願寺のおこりである。大原の照願寺が念信ゆかりの寺院として常陸から来たのは元禄の頃といわれるが詳細は明らかでない。