法話

8月法話 法話

8月法話

自力と他力 龍昌寺 石塚龍悠 8月になりプロ野球シーズンもそろそろ終盤戦に入ります。 今季のヤクルト・スワローズはセ・リーグワーストタイ記録となる16連敗を喫しました。連敗中、監督は自宅近くにある神社に参拝し家に戻ると今度は仏壇に線香を供えたそうです。でもチームは勝てない。監督は「両方にお願いしたの…
7月法話 法話

7月法話

照光寺 脇本正範 余命宣告を受け闘病なさっておられたご門徒さんのご遺言があり、最後の一年間の様子をご法話にしてほしいという思いを引き継ぎましたので掲載します。  全人的苦痛とは  1.身体的苦痛  2.心理的苦痛  3.社会的苦痛  4.スピリチュアルペイン  1~4までの苦痛を緩和することを全人的…
6月法話「心」 法話

6月法話「心」

「 心 」 浄興寺住職 渡辺恒行  先日、出先から帰宅途中に何となく思い付きで子ども達にドーナツを買って帰った。 帰宅した私が「ドーナツ買って帰ったよ。食べんさい。」というと、子ども達は喜んで飛んできて「食べたい。食べたい。」と騒いでいる。 私が「はい、どうぞ」とテーブルに広げたドーナツを見て、息子…
5月法話 法話

5月法話

雲妙寺 大善文彦 「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位」という大きな節目を迎えました。 天皇陛下御退位 ご苦労様でした。 皇太子殿下天皇御即位 お祝い申し上げます。 国民そろってお祝いいたします。 さて 新元号が「令和」になりました。 何でもそうですが、新しい亊や物に変わった当初は、なかなか馴染…
4月法話「本願のかたじけなさよ」 法話

4月法話「本願のかたじけなさよ」

『本願のかたじけなさよ』 弘教寺 小林 覚城  浄土真宗の仏様は私が南無(帰依、信順)することまで仏の側で仕上げ、既に「南無阿弥陀仏」となって下さっています。私が仏を信じることまでも仏様のお仕事なのです。浄土真宗においては信じることは私の側の問題ではないのです。 「あなたはあなたのまま、そのままで良…
3月法話「阿弥陀さまのあたたかさ」 法話

3月法話「阿弥陀さまのあたたかさ」

「阿弥陀さまのあたたかさ」  純心寺 曽我弘章  愛しいものとの別れ、怨憎の人間関係、限りない欲望、貴賤貧富。孤独感、罪悪感。そして、老い、病、死・・・・・。  「苦しみは、どうすれば消してなくすことができるのか」という問いに、「苦しみの原因を断ち切って、善い心を保ち、善い行いをし、自らの力で頑張り…
2月法話「童謡ぞうさん」 法話

2月法話「童謡ぞうさん」

童謡「ぞうさん」 中原寺 平野俊斉  我が家では大人が読む新聞とともに、子どもたちのために「小学生新聞」を購読しています。少しでも子どもたちに、世の中で起きていることに関心を持ってもらいたいという親心でありますが、実際には私たち夫婦のほうが熱心に読んでいることが多いです。「小学生新聞」といっても侮る…
1月法話「新しい年」 法話

1月法話「新しい年」

新しい年 真栄寺副住職 馬場弘道 明けましておめでとうございます。気づけば「平成」最後の新年、皆さまいかがでしょうお過ごしでしょうか。 毎年お正月を迎えると、思い浮かぶお言葉があります。 勧修寺の道徳、明応二年正月一日に御前へ参りたるに、 蓮如上人仰せられ候、「道徳はいくつになるぞ。」       …
12月法話「揺さぶられる私です。」 法話

12月法話「揺さぶられる私です。」

揺さぶられる私です。   本覚寺住職 小林則子 昨年の冬の事でした。大学受験を控えたお子さんの母親が血相変えてお墓参りに来ました。私は日頃の挨拶をしました。彼女は泡を吹く勢いでこの様な事を言いました。「息子が受験なんです。親はこれしか出来ないからこれだけに来ました。」と両手を顔の前ですり合…
11月法話「人間は偉いものではない、尊いものなのです。」 法話

11月法話「人間は偉いものではない、尊いものなのです。」

人間は偉いものではない、尊いものなのです。宗真寺前住職 石川慶子  宗真寺の門前に一本のいちょうの大木があります。秋が深まるにつれ色づいて、ちょうど11月末の報恩講のころに、まるで光を放っているような黄金色に染まります。それより前から銀杏の実がしきりに落ち出し、風が吹けば地面は敷きつめたか…